家づくりを計画する際、建物の基礎の高さ設定を適切に行わないと、外構工事で大きな無駄な費用が発生します。特に、駐車場のコンクリート勾配やカーポートの柱仕様が影響を受け、結果的に使い勝手の悪い住まいになってしまうこともあります。
建物の基礎の高さは、建築段階で決められるため、外構工事が後回しになると整合性が取れなくなることがあります。基礎の高さが適切でない場合、以下のような無駄な費用や使い勝手の低下につながります。
具体例
1. 駐車場のコンクリート勾配が急になり使いづらい
問題点: 基礎の高さが高すぎると、駐車場にコンクリートを敷設する際に急な勾配が必要になります。この勾配が急すぎると、車の出入りや乗り降りが不便になるだけでなく、車高が低い車の場合、バンパーを擦ってしまうこともありえます。
2. 土留めブロックの追加費用が発生
問題点: 基礎が高すぎる場合、駐車場のコンクリートをゆるやかな勾配(1~2%)にするためには、基礎手前に土留めブロックを設置する必要があります。この工事には20万円以上の追加費用がかかります。
具体例: D様邸では、基礎の高さを道路面から50cmに設定していたため、駐車場の勾配を調整するために2段の土留めブロックが必要になり、総工費が約25万円に膨らみました。
解決策: 建物建築前から駐車場の位置を決めておけば、基礎の高さを道路面とのバランスを考えながら適切に設定することができます。結果、上記のような無駄な費用を防ぐことができます。
3.駐車場コンクリートの水勾配が取れないケース
上記1.のケースとは逆で基礎の高さが低すぎると、駐車場のコンクリートで必要な水勾配(1~2%の適正な勾配)を取れなくなります。仮にそのままコンクリートを打設すると、雨水が溜まり、使い勝手が大幅に低下する恐れがあります。
このケースは特に、駐車場スペースが広い場合に想定されるケースです。
例えば、道路から建物基礎位置までが10M以上離れていて、基礎から道路までをコンクリート敷設で駐車スペース兼車の通り道にしたい場合など。
4. カーポートの柱がロング仕様になり追加費用が発生
問題点: 基礎が高いと、カーポートの柱をロング仕様に変更しなければならず、標準仕様よりも高額になります。ロング仕様は材料費や工事費がかさむため、余計な出費につながります。
具体例: E様邸では、基礎の高さの影響で標準柱では足りず、ロング柱仕様(+50cm)に変更する必要がありました。この変更により、追加で約6万円の追加費用が発生しました。
結論
基礎の高さ設定を間違えると、駐車場やカーポートなどの外構工事で無駄な費用が発生するだけでなく、住まいの使い勝手にも影響します。㈱四季では、建物と外構を最初から一体的に設計することで、基礎の高さを適切に設定し、住む人にとって快適で経済的な住まいづくりを実現しています。家づくりを計画する際は、ぜひ私たちにご相談ください。
株式会社四季
住所:栃木県大田原市浅香3-4442
電話番号:0287-46-6051
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